数珠巡礼

メニュ

白毫寺Byakugou-ji Temple

 


丹波屈指の名刹です。
約1300年前(慶雲2年)の開基で、ご本尊の眉間の白毫から神々しく瑞光を放ったことから「白毫寺」と名付けられた。桜やツツジ、セコック、紅葉など四季の花々が常に境内を彩る。特に5月初旬に120mの藤棚に咲く九尺藤は圧巻です。

寺宝・名所

  • 薬師堂

    総本堂の「薬師堂」です。本尊は、薬師瑠璃光如来(秘仏)で、人々の様々な悩みや苦しみを救って下さいます。

  • 太鼓橋

    石門を過ぎると、右手に太鼓橋があります。 この橋の手前が私たちの俗世界。反対側は仏たちの覚りの世界を表し、急勾配は、悟りへの道のりの厳しさを表現しているそうです。 また、心の字を型どる下の「一心池」には鯉が群れています。

  • 九尺ふじ

    5月初旬に120mの藤棚に咲く九尺藤は圧巻です。 例年「白毫寺 九尺ふじまつり」が開催されます。 詳しくは、白毫寺HPで。 http://www.byakugouji.jp/

沿革

 


寺伝によれば、慶雲2年(705)法道仙人により開基された。
本尊は天竺から伝えられた言う薬師瑠璃光如来(秘仏)。
眉間の白毫から神々しく瑞光を放っていたので、「白毫寺」と名付けられた。
また、入唐求法から帰朝の際に白毫寺を訪れた慈覚大師円仁(後の第三世天台座主)は、
周囲の山並みが唐の五台山に似ていることから山号を「五台山」と命名(後世に五大山と改称)し、
持ち帰った密教法具を伝えた。円仁が“中興の祖”と呼ばれる由縁である。
法道仙人はインドの僧で、中国・五台山で修行の後に日本を訪れた。
円仁もまた五台山で修行を重ねている。開祖も中興の祖も、
共に五台山にゆかりがあるのは不思議な因縁と言うしかない。
鎌倉時代には七堂伽藍が建ち並び、南北朝時代に入って赤松貞範など地元領主の庇護のもと、
九十三坊を擁する丹波屈指の名刹として隆盛を極めたが、天正時代に明智光秀の丹波攻略に伴う兵火で焼失。
しかし、人々の厚い信仰に支えられて立派に再興し現在に至っている。
平成13年秋には、渡邊惠進第255世天台座主猊下の来山を得て、
厳かに開基1300年慶讃法要が行われた。

拝観のご案内

現在の情報

公開期間
無休。
拝観休止日
なし。
拝観時間
8:00〜17:00 (ライトアップ期間は 21:00まで。)
拝観料
拝観料 個人300円  団体200円(高校生以下は無料)
ご連絡先
電話番号 / FAX
TEL 0795-85-0259
URL
http://www.byakugouji.jp/

行事案内

現在の情報

行事予定

1月1日 修正会
3月15日涅槃会
5月初旬 藤まつり
5月8日灌仏会(花まつり)
5月24日大護摩供法要
7月12日薬師講(大般若転読会)
8月15日施餓鬼会
8月23日水子地蔵尊法要
12月15日大師講
12月31日 除夜の鐘
毎月24日写経会・法話

交通案内

名称
五大山 白毫寺
所在地
〒669-4334 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
交通アクセス
公共交通機関をご利用の方

JR福知山線「市島駅」下車。
タクシーで8分。

※JRからのお願い(市島駅はICカードがご利用いただけません。お越しの際は、乗車券をお乗車駅で買い求め下さい)

お車をご利用の方

舞鶴自動車道「春日I・C」より福知山方面へ車10分。

※藤のシーズンは周辺道路が大変混雑致します。マイカーを控え、公共交通機関をご利用下さい。

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