禅定寺Zenjyo-ji Temple
寺宝・名所
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十一面観音立像(本尊)
寄木造漆箔 像高286cm 藤原時代初期(10世紀末) 国重要文化財
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日光菩薩立像
一木造彩色 像高203cm 本尊とほぼ同時期 国重要文化財 日光・月光菩薩は、禅定寺を再興した月舟禅師により、相楽郡山城町に存在した光明山寺から移されたとする説がある。
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月光菩薩立像
一木造彩色 像高208cm 本尊とほぼ同時期 国重要文化財 日光・月光菩薩は、禅定寺を再興した月舟禅師により、相楽郡山城町に存在した光明山寺から移されたとする説がある。
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本堂
江戸期 府指定有形文化財指定(平成二十六年) 萱葺き屋根は、四年間をかけて平成十八年九月に修復
沿革
禅定寺の創建は、寺伝によれば、東大寺の別当であった平崇上人が正暦二年(991年)に私領の山野を卜定して、堂を建て、十一面観音像を安置したのに始まり、造営に五年の歳月を費やしたと云われます。
開山の平崇上人は長保四年(1002年)に七十七歳で示寂されますが、その遺骸は当寺の後山に葬ったと伝わります(現在、裏山に開山および歴代上人の供養塔あり)。
延宝八年(1680年)には加賀国大乗寺の月舟宗胡禅師を迎えます。月舟禅師は再興に大いに努力し、とくに師に深く帰依していた加賀藩の家老・本多安房守政長の経済的援助を得て、下司職以下の村民の山林寄進などの協力のもと、諸堂を建立し、旧観に復することに成功した。 その意味では月舟禅師こそ禅定寺中興の祖と仰がれる人で、平等院末寺天台宗から禅宗(曹洞宗)に改宗されたのもこの十七世紀の終りからである。
因みに、ときの霊元天皇は当山へ行幸され、勅額を下賜されました。
禅定寺は、もと七堂が完備していたと伝えられるが、その伽藍配置などについては詳らかでない。 しかし、創建当初よりの本尊と考えられる十一面観音像を安置した本堂(五間四面)をはじめ、三昧堂、毘沙門堂、湯屋一宇などの諸堂が、鎌倉時代末期頃に存在したことは確実である。 因みに、現在の諸堂は月舟禅師のときのものである。
拝観のご案内
現在の情報
- 拝観休止日
- なし
- 拝観時間
- 9:00~16:00
- 拝観料
- 本堂・宝物殿 500円
- ご連絡先
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- 電話番号 / FAX
- TEL 0774-88-4450/FAX 0774-88-4415
- URL
- http://zenjyoji.jp/index.html
行事案内
現在の情報
禅定寺 年間行事予定
月 | 日 | 行事内容 |
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1月 | 1~3日 | 大般若祈祷会 |
18日 | 初観音 | |
2月 | 節分~18日 | 星祭 |
3月 | 18日 | 春彼岸 開山忌 転読大般若会 |
8月 | 18日 | 山門大施食会 |
12月 | 18日 | 納め観音(受験祈願受付) |
毎月 | 13・18・24・25日 | 家内安全・厄難消除、学業成就 祈祷 |
交通案内
- 名称
- 禅定寺
- 所在地
- 京都府綴喜郡宇治田原町大字禅定寺小字庄地100
- 交通アクセス
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- 公共交通をご利用の方
JR奈良線宇治駅、京阪電鉄宇治駅、近鉄新田辺駅より
京阪宇治バスの維中前行き、工業団地行き、緑苑坂行きを利用して維中前で下車し、徒歩で約2km各駅前よりタクシーで禅定寺まで 10km
- お車をご利用の方
名古屋方面より、
京滋バイパス南郷IC より7km京都方面より、
京滋バイパス笠取ICより 9km
- 駐車場
- あり。(府道783号沿い:バス専用、仁王門下:普通車等) 無料