数珠巡礼とはabout
京都・滋賀・兵庫の社寺を巡りながら、ひと玉ひと玉ご祈祷・ご祈願された社寺名の入った数珠玉を集め、数珠の完成を目指します。
完成した数珠は参拝した証として、また自分だけのお守りとして大切にお持ちください。
数珠は本来108玉ですが、27、36、54、のように108で割り切れる数でもお作りいただけます。また、数珠ではなく自分に合わせたブレスレットをお作り頂き、いつでも自分だけのお守りとして身につけていただくこともできます。
数珠巡礼として決められた数珠を作らなければいけない、という決まりはありません。参拝しながらお分けいただいた数珠玉で自分だけのお数珠をお作りいただけます。
数珠巡礼では決められた順番やルートはありません。全社寺参拝されなくても数珠やブレスレットをお好きな形で作り上げることができます。また、期限もありませんので、自分のペースでお集め頂くことができます。
今後も数珠巡礼会にご賛同される社寺は増えていく予定です。この数珠玉集めをきっかけにより多くご参拝いただければ幸いです。
お数珠は本来、お経やお題目お念仏の数を数えるために用いました修善の具です。
玉は正式には百八あり、一つ一つが百八の煩悩を表しています。
人間のあらゆる煩悩をお数珠が受けてくれると言われており、厄除けやお守りとしての役目をしています。
玉と玉を繋いでいる中糸は、私たちひとりひとりを仏様・神様と結びつけている糸で、ちょうど神仏の心を私たちの心の中に通してくれます。
また円く輪にしてあるのは、心が円く素直になる事を意味しています。